理論暗記とはなんぞや?税理士試験では避けて通れない、条文の暗記について

こんにちは。オルテガです。

税理士試験を受けるのであれば、必ず耳にするであろう言葉

「理論暗記」。

・で、具体的に何をやるの?
・それを暗記したらテストに出るの?
・ぶっちゃけ俺にもできる?

など、これから学習を始める人にとっては色々疑問があると思います。
今回は理論暗記について、私なりにまとめてみました。


で、具体的に何をやるの?



具体的には、


・税法(消費税法とか法人税法とか色んなのがある)という法律の条文

・会計基準(会社の帳簿の付け方をまとめた約束みたいなもん)


これらの文章を暗記する、ということを
学習開始から本試験まで、継続的にやっていくこととなります。


税法や会計基準の特徴として、


・専門用語や独特の言い回し・文章構成が多く用いられている

・堅苦しい文章なので、普通に黙読してても覚えにくい
 読んでいても内容が理解しづらい


ということが挙げられます。


そこで各予備校は、これらの条文等を元に独自に作成した
「税法・会計理論」という形の教材を受講生に提供しています。


この教材に記載されている文章を受験生は必死で暗記し、
本試験で出題される論述問題(一般的に「理論問題」と呼ばれます)
の解答に備える、というわけです。


それを暗記したらテストに出るの?



出るか出ないか、一言で答えるなら

出ます。


ただし、科目によっては理論問題が出題されない科目もあります。
簿記論がそれに該当します。
(厳密には、最近単発の理論問題は出たりしますが…。)


ただ、暗記をしたからといって
暗記した文章をそのまま書けばOK!とはならない場合も多いです。
これは科目によって傾向が違います。


特に法人税法の科目は、丸暗記した文章のコピーのような解答を
嫌う傾向があるようです。


合格するためには、文章の暗記を正確に行う事に加えて
出題者の意図をくみ取り、暗記した文章を解答文として
臨機応変に組み立てる能力も必要とされるのです。


ぶっちゃけ、俺にもできる?



できます。


ただし、時間と労力はそれなりに必要です。
時間と労力をかけ、毎日継続していれば
最初は全く暗記できなくても覚えることはできるようになります。


誰でも反復を繰り返すことで暗記自体は可能です。
ただし、どうしてもある程度の時間が必要な作業になるので
一日一日の中で、理論暗記のために一定の時間を作る必要があります。


この時間を作る、ということが出来るかどうかが、
理論暗記を順調にこなせるかどうかの一番のポイントでしょう。


理論暗記のポイント



とにかく、時間です。
毎日の時間の中から少しでも理論暗記に使える時間を増やします。


私の場合、これができていた年は理論暗記をある程度のレベルで
こなすことができ、結果その年の科目合格にもつながりました。


逆に時間をうまく作れなかった年は、理論暗記が、というより
学習自体を計画通りに進められず、その年は撃沈しています(法人税法)。


暗記の方法自体は、

・音読する
・自分の声を録音して聞く
・黙読して脳内ループさせる
・紙に書く
・PCを使って文字を打ち込む

など、色々な方法があると思いますが
私が一番やるのは「音読する」ですね。
ブツブツと教材を読みながら音読です。


紙に書くのは、予備校のテストとかで書く機会があるので
覚えるために書く、ということはあまりしませんでした。


これについては、自分に合った一つの方法を見つけたら、
その方法だけに集中して何度も繰り返すことが重要です。


条文などを暗記する、と聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが
本気でがむしゃらにやれば案外できるものです。
しかし学習時間の確保は、意識的に取り組まないと
なかなか思うように進まないことが多いです。


一日の中で無駄に使ってしまっている時間がないか、
一度整理してみるのも良いでしょう。


今回の結論


理論暗記のポイント:とにかく時間を作る